ちょうど絶対音感について調べていたところこんなものを見付けた。
- Q.1 お名前と、この質問の回答日を教えてください。
- 名前は不要。回答日は2012/12/05(1354709610)。
- Q.2 年齢・性別をお願いします。
- 17歳、男
- Q.3 今のお仕事を教えてください。
- 高校生
- Q.4 初めて音楽の手ほどきを受けたのは何歳?そのときの楽器は?
- 4歳で音楽教室。しかしエレクトーンで右手と左手で同時に別の動きをできず辞める。
その頃には既に絶対音感があった - Q.5 あなたの絶対音感は先天性?それとも後天性?
- 物心ついたころというか、「音」を意識するようになったころには絶対音感があったので不明。
あと、学術的にどうなのかは知らないが、先天的だという話は聞く。 - Q.6 ピアノのA (ラ)を何Hzでとらえていますか?
- ピアノのチューニングによる。
俺の中で最も出番の多いイメージの「A」は442Hzくらい。 - Q.7 暗譜は得意ですか?
- たぶん。何回も聞いたりしてれば、2〜3つのパートなら憶えられると思う。
しかし今は楽器をやっていないのでクオリティや程度は不明。 - Q.8 移調は得意ですか?
- 苦手とも言える。「ラ」の基準が440Hz周辺なのは変わらないが、転調した後のメロディを脳内再生して、その音名を認識することで苦労なしに転調は可能。そういう意味では苦手ではない。
- Q.9 生活音(グラスの触れ合う音や掃除機のモーター音など)も聴音できますか?
- 原理的に不可能なもの(ホワイトノイズとか)でなければ。掃除機、グラスの音、電子レンジ、PCファン(これは複数の成分)など、特定の周波数が強く出るようなものは「ド」とか「ファ」とか音名で聞こえてくる。
- Q.10 聴音しにくい(出来ない)音はありますか?
- ある。PCのファン(機種による)とか。でも、じっと聞いていればわかる。
あと、人の会話の声みたいな、連続で不規則に変化しつづける音も苦手。でも、これも脳内で伸ばして再生すればわかる。
先述のとおり、ホワイトノイズとかは原理的に不可能。 - Q.11 相対音感は持っていますか?
- 持ってない。しかし絶対音感で代用可能なこともあると思われる。欲しい。
- Q.12 駅やお店で流れるBGM。ピッチが狂っていたときのあなたの反応は?
- 曲として成立していれば、基準のズレは気にならない。
しかし、「このメロディやこのピッチでこの音はおかしい(ズレている)」などは即座にわかる。 - Q.13 絶対音感があって良かったこと。
- 屁の音がわかる。
嘘。
自分の好きな曲(主にアニソンやゲームサントラ)がすぐに口ずさめるようになる。
歌っていて、音がズレるとすぐに修正できる(はじめから目的の音を出すのは歌う訓練が必要なので別の問題)。 - Q.14 絶対音感があって困ったこと。
- 屁の音がわかる。
嘘。
耳鳴りで「ドだ!」とかなる。だから何だよ、とセルフツッコミしてしまうので自分でも面倒だと思う。 - Q.15 明日の夕ご飯、何食べたい?
- 不味くなければ何でもいい
- Q.16 神様が来て、『明日から君の絶対音感をなくします。』と言ったらあなたはどうする?YES・NOで答えてみてください。
- どっちがYESかは知らないが、ちょっと困る。困るけど相手が神じゃどうしようもない。
次に、神が本当に存在することに驚く。
さらに、なぜそれが神だと認識したのか、自分の精神について考察を始める。 - Q.17 一度に何音までなら聴き取れますか?
- 和音はまとめて聞き取るのは難しく、音名は一音ずつ聞いているので、鳴り続けていれば倍音以外で12音階に含まれるものなら何音でも(よく考えたらそれって最高12音だな)。
まあどうせ一瞬だったら、その音を憶えて脳内で伸ばして再生して音名を判別するまでだけど。
倍音は難しい。普通ならC3とC4とかは別の音として区別するのは簡単だけど、ピアノでC2とC3とかと他の沢山の音を同時に出されると、端のオクターブ違いの音は区別しづらい。
つまり、音名はほぼ確実に当てられるけど高さは微妙になる - Q.18 イタリア音(ドレミ)とドイツ音(CDE)聴こえてくるのはどっち?使っているのは?
- 「ドレミ」。シャープやフラットは、曲によって同じ音(例えばC#)でも「ド」に聞こえたり「レ」に聞こえたりする。
「ド」という言葉で聞こえてきても、シャープ・フラットは確実に判定できる。 - Q.19 歌詞のある曲を聴いたとき、まず聴こえてくるのは歌詞?それとも音名?
- 同時というか並列というか別次元。図形でいうところの色と形みたいな。
「緑の三角形」とか「赤の円」みたいに、別の質のモノとして同時に認識できる。
"Zero fill love"という歌の「CDE♭FGA♭B♭C」の音階で「ラシドレミファソラ」と喋っているのが一度に理解できる。少々気持ち悪いが。(この音名も脳内再生で認識して書いてる)
むしろ他の人は同次元の言葉として聞こえるの? - Q.20 音を聴いて色が見える‥ってことありますか?
- それはない。耳から入ってきた情報は耳と脳だけで完結する。
「緑の三角形」を見て音は聞こえてこないのと同じ。
聞こえてくる人がいるとしたら、俺にはわからない感覚。 - Q.21 初めて聴く曲でもすぐに楽器で再現できますか?
- できる(楽器を弾ければ)。
ピアノはできないけど、バイオリンの運指(第1ポジションのみ)は憶えているので、メロディ(和音は練習が必要だけど)は「この指でこの弦をこうやって抑えて」とリアルタイムで指を動かせる。
指や認識が追い付かないような高速な曲じゃなければね! - Q.22 最近はまっていることは何ですか?
- プログラミング、ドストエフスキーの著作の読書、CPU自作。
- Q.23 好きな音楽のジャンルは?
- アニソン全般、ゲームサントラ。
- Q.24 これは一押し!という曲、またはCDはありますか?
- ここに記すには余白が狭すぎる(ブログだけど)
- Q.25 即興演奏できますか?
- 楽器が弾ければね…
- Q.26 自分の子供にも絶対音感をつけたいですか?
- 俺のように苦痛なしにできるものなら是非。
- Q.27 絶対音感持っていない人を羨ましいと思ったことありますか?
- ない。音階外して歌っているのに自分で気付かない人を見るとイライラするし、可哀想に思う。
まあ実害は大して無いのだけれど。 - Q.28 音楽の魅力って何でしょう?
- 気分が増幅されるところ。
明るい気分のときに暗い曲を聞いたり逆をしても気分には影響しないけど、気分に合った曲を聞くと程度や持続時間が大きくなる。
どちらにしろ心地良い。 - Q.29 自分に何か質問して答えてみてください。(何問でも可)
- Q.「あなたは自分に何を質問するか?また、その答えは?」
A.「『あなたは自分に何を質問するか?また、その答えは?』と質問する。その答えは、『『あなたは自分に何を質問するか?また、その答えは?』と質問す(以下略。 - Q.30 おつかれさまでした。最後に一言、どうぞ。
- ょぅι゛ょ!